モラハラを乗り越えるため「自分に向き合う」内観の罠にはまらない

パンダがベンチで悩む様子

モラハラ夫との関係では、自分という感覚を失います。

モラハラを乗り越えるには、自分の軸を取り戻し、本当はどうしたいのかに気付くことが大切。

これまで抑えてきた本音はもちろん、自分を抑えるクセに気付くことができるから、解放することが出来るのです。

しかし、自分を見つめる、内面を見る、自分に向き合う、内観する、気付き。

これらのセルフメンタルケアは、先に何かの変化や改善を目的としていたはず。

ところが、本来の変化や改善の目的から外れ、セルフメンタルケア迷走に陥る事もあり、注意が必要です。

 

モラハラ解決には自分を知ることは必要だけど

 

モラハラ解決に夫を変えようとすればするほど、状況は変わらないかモラハラが悪化することも。

なぜかというと、人に変えられる・変わる事を求められると無条件に拒否反応があるからです。それは、モラハラ夫に限らず。

モラハラ解決には、自分の未来を変えるために、自分を変える。

他人と過去は変えられないけど、自分と自分の未来を変える事は可能ですから。

そのためには、まず自分を知る。目的は、内面から自分を整え(変える)、外側の事象に影響を与え未来に反映させていくこと。

内側・内面から、外側・現実へのアプローチが必要です。

自分を見つめ、自分を知り、気付きを得て満足するだけでは、変化はごくわずか。

モラハラ解決には自分を知る事は必要だけど、自分を知るだけでは未来は変わりません。

 

内観、気付きの甘い蜜

自分を知る、内観する。”気付き”という言葉に受ける、精神的成長のような満足感や達成感。

これまでモラハラ夫に振り回されてきた日々に、意味付けや気付きを当てはめる事で、心は軽く前向きになれる。

自分を見つめる事で得た前向きさを、解決に向けた一歩を踏み出すきっかけに出来たら効果は抜群です。

しかし、内観や気付きを得て、精神的成長をしたような感覚は「それだけで満足してしまう」甘い蜜。

内観し、気付きを得られる自分という満足感と甘い蜜のやわからな中毒性から「内観・気付きオタク」に変貌してしまうことも。

 

内観が欠点探しになってしまう

モラハラ被害者に限らず、人の思考はネガティブ優勢。

考え込んでいる内に、無意識にズルズルとネガティブな方に傾いてしまいます。

自分を見つめて、内観し解決に向かうはずが、余計に自信をなくしてしまった・・・。

モラハラ被害者の内観で陥りやすいのが、「私にも原因がある」「夫は本当にモラハラなのか?」「私が大げさに捉えているかもしれない」

一見、冷静に状況を見つめているかのような”自分責め”に辿り着き、夫のモラハラを受け入れることしか選択肢がない思考に自分を追い込んでしまうのです。

 

内観のはずが悩んでいるだけ

自分を見つめるとか内観って、抽象的でわかりにくいですよね。

過去を振り返ることなのか、自分のどんな部分をみればいいのか。

よくわからないから、手っ取り早く「今一番の関心事」を見つめます。

モラハラで悩み苦しんでいるのですから、今一番の関心事であるモラハラ夫からの暴言や威圧を回想、そして痛みや怒りの追体験。

ひとしきり痛みや怒りの追体験をして、「私が悪いんじゃない」「私に原因はない」と自分へ言い聞かせてみる。

自分に向き合い自分の本音を聞き、内観できた”感じ”に見えて、実はモラハラの痛みを追体験し悩んでいただけなんてことも。

内観のはずが痛みの追体験と悩んでいるだけだった場合も、”できた感じ”という感覚的な甘い蜜があり、自覚ないまま悩みを繰り返し続けているのです。

 

内観・自分を見つめる本来の目的まとめ

 

モラハラを乗り越えるには、自分を見つめる。

モラハラ夫の威圧と支配で、これまで抑えてきた「本当はどうしたいのか?」に気付き、少しずつ踏み出していくことが必要です。

しかし、自分を見つめる、自分に向き合う、内観する、気付きを得るって抽象的。

内観する事で精神的成長を得たような満足感。

欠点探しに方向が変わってしまう。

悩みとモラハラの痛みの追体験を繰り返している。

内面だけで完結してしまう自己満足の甘い蜜、ネガティブという泥に足を取られる迷走などの罠があります。

しかし、内観し自分を知り気付きを得る本来の目的は、モラハラを抜け出し本来の自分の人生を取り戻すことだったはず。

自己満足の甘い蜜とネガティブという泥に足を取られぬよう、内観迷走を防ぐポイントはこちらからご覧ください!

モラハラから抜け出すための”内観迷走”を防ぐ方法