モラハラに気付けなかった私が悪い?モラハラは判断力を鈍らせるので気付けない

猫と犬の人形が距離を取って座っている

夫からの暴言や威圧に束縛が夫からのモラルハラスメントと気付いた時。

これまで夫の機嫌を伺い、子供たちのために我慢し耐えてきたことが理不尽な精神への暴力と支配だったと知った時に怒りや悔しさでいっぱいになる方が多く居ます。

モラハラから抜け出すには、怒りや悔しさなどの反発感情は”ある程度は”必要です。

しかし、夫のモラハラに気付いたにも関わらず「気付かなかった私が悪い」と、悔しさより自分責めに陥ってしまう方もいます。

また、モラハラ相談の二次被害での「結婚前に気付かない方も悪い」の一言で怒りや悔しさがかき消され、自分を責めてしまう方もいます。

なぜ、モラハラは結婚前に気付けず、結婚後にモラハラと気付いても自分責めに陥ってしまうのでしょうか?

モラハラが始まる前は信頼できる人だった

モラハラ夫が結婚前からモラハラであれば、お付き合いは解消していたでしょう。

真面目に働き・優しさもあり・周りの人から信頼されていて・頼もしさもある、とか。

他者からの称賛に飢えているモラハラ加害者はとにかく外面が良い。

職場や友人にはモラハラどころか、理解ある優しい人物と思われていることがよくあります。

そして、結婚前のあなたはモラハラ夫の外面しか見られないのですから、信頼もするでしょう。

不意に見せたモラハラの顔は優しさで消す

もちろん、全てのモラハラ加害者がモラハラを隠しきれるのではなく、中には不意にモラハラの顔を見せる場合もあります。

しかし、結婚を考えているターゲットにモラハラの顔を見せた場合は、ターゲットに不信感を抱かせない為にさらに優しさと安心を与えます。

モラハラの顔を見た不信感より、優しさや安心感・頼りがいが大きくみえてしまう。

結婚前ですから、恋愛感情は盛り上がり信頼を後押しします。

優しさなどのフォローでモラハラの顔への不信感は消されますから、結婚前はモラハラに気付けなくて当然と言えます。

結婚・妊娠・出産でモラハラに変わる夫

夫のモラハラは、妻の結婚や妊娠・出産など、夫婦関係が強まるライフイベント時に始まるケースが多くあります。

本来であれば、妻だけでなく夫も最高に幸せで夫婦の絆が深まるライフイベントなのに。

入籍後、急に態度が変わる。

共働きで家事は協力し合うはずが、何もしない。指摘すると尋常じゃないほど怒り夫が怖くなる。

夫にせがまれ専業主婦になった途端、事あるごとに無収入と罵られる。

妊娠中に体調が優れない事を「甘え」「妊娠中に元気な人もいる」

出産後は夫より子供優先になる事に文句を言う。

性行為の強要。応じなければ浮気するなどの脅し。

急に変わった夫に妻は戸惑いますが、「一時的な事かもしれない」「子供が出来て戸惑っているのかもしれない」と出来るだけ夫の気に障らないように気を配ります。

特に、出産後は妻も必死です。夫の不機嫌に構ってばかりいられません。

「落ち着けば元の夫に戻るだろうから、しばらく我慢しよう」と考えるでしょう。

なぜなら、結婚前の夫への信頼がありますから、すぐに異常者だと気付くには無理があります。

「しばらく我慢」で深まる支配と洗脳

急に変わった夫。

不満や苛立ちをぶつけ、自分勝手なことばかり求め、応じなければさらに不満で怒りだす。

しばらく我慢すれば、気が済むだろう。落ち着くだろう、元の夫に戻るだろうから。

モラハラ被害者の妻は、この先何年も何十年も夫から精神的苦痛を受けるとわかっていれば、結婚後であろうが出産後であろうが別れる事を考えるでしょう。

「しばらく我慢すれば元に戻るから」妻自身が自分に言い聞かせながら。

もしくは実親になだめられ、義親に「ホントは悪い子じゃないから」「それくらい我慢するもの」など。

しばらく我慢が、1年、2年・・・。

夫に違和感を持ちつつ、気付けば何年とモラハラ環境に居続けることになります。

何年と精神への暴力を受け続け、夫への恐怖が深く染みつき、恐怖を避ける為に夫の機嫌優先で夫に従う支配と洗脳が深まるのです。

夫はモラハラと気付いてもすぐに逃げ出せない

やがて夫の理不尽や暴言、威圧に理解できない行動や言動がモラルハラスメントと知った時。モラハラを良く知らない方は、「だったらすぐに逃げればいい!」と感じるでしょう。

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しかし、すぐに逃げる事が出来ない方がほとんどです。

それは、収入・経済的な問題や夫と別れて子供を育てる事への不安など、現実的な問題が大きく影響し逃げ出せない点もあります。

生きていくにはお金が必要ですし、子供に淋しい思いや不自由はさせたくないですよね。

ですが、離婚して働きながら、悩みや困りごとなどを乗り越えながら、子供と安心できる生活を実現させている方はたくさんいます。

また、自身に生活できる程度の収入もあり、子供がいない・もしくはすでに子供が手を離れているにも関わらず、逃げ出せない方は多く居ます。

なぜ、モラハラ環境に長く居続けるとモラハラ夫と別れる事がより困難に見えるのでしょうか?

それは、長く夫の恐怖にさらされ続け、冷静な判断力も、自尊心に繋がるモラハラへの怒りや悔しさを失っているからです。

恐怖と優しさで混乱させ、考える力を奪う

モラハラは恐怖だけで被害者を支配するのではありません。

原因のわからない突然の不機嫌や暴言で混乱させつつ、モラハラ夫の機嫌次第で優しくなることもあります。

優しくなったり、妻を無視したり、突然暴言を浴びせたり、無理な事を強いたと思えば優しくなり、妻のコンプレックスを刺激したり。

恐怖の中にあるわずかな優しさでは、妻を労うモラハラ夫もいます。

モラハラ被害者気質の妻には、普段モラハラな夫から優しく労われる事で存在を認められる喜びとなり、怒りや悔しさどころか再びモラハラに耐える源となります。

あらゆる角度から妻の精神を痛みと優しさで混乱させ、冷静に考える力を奪われ、夫の言う事も一理ある・私も悪い点がある、ここまで黙ってきた私が悪い。

「自分も悪いのだから」という結論に達すると、「夫の言う事もわかる」ような気がして、恐怖に蓋をするメリットも隠れているのです。

安心して暮らせる幸せに向けて冷静な判断力を取り戻す

長くつらかった夫婦関係がモラハラだったと気付いたのに。

これまで罵られ否定され従うことを強要されてきた悔しさ。

人生を踏みにじられた怒りより、自分も悪い・自分にも落ち度はある。

気付かなかった私が悪いなど、自分責めに陥ってしまうなら、意識して怒りと悔しさを取り戻すことから始めましょう。

あなたは怒っていいんです、悔しがっていいんです。

ただし、怒りや悔しさをモラハラ夫にぶつけるのではありません。

適度な怒りと悔しさのエネルギーは、モラハラを抜け出すスタートダッシュとなります。

モラハラと言う理不尽への怒りと悔しさで動き始めることで、やがて怒りや悔しさから”自分のために”幸せになる事を軸に歩んで行きましょう。

ずっと、怒りや悔しさに渦巻き、立ち止まるのではありません。

適度な怒りと悔しさでモラハラの洗脳の自分責めから抜け出し、冷静な判断力を取り戻す。

”自分のため・大切な子供のため”安心して暮らせる幸せへと進んで行きましょう。

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